美来さん…マジ…ありがとうございます…
もぅ死ぬぜ?これ…
そしてヴァンパイアネタありがとうございます。めっちゃドツボっス!!
オズの喘ぎが!!(違。)
いやいや、痛がってる!!痛がってるよ!!ハァハァ…(危険。)
超萌え萌えしました!!
これで私はしばらく生きていられます…
以下。素敵小説☆美来さん曰く、純粋なパンドラファン立ち入り禁止だそうです。
[11回]
闇とともに生きる生き物。
人の生き血を吸い、本能の赴くままに人を殺す。
それが、ヴァンパイアという生き物。
…一度囚われたら、逃げる事なんて、出来ない。
題名 曲名「Vampire Requiem」
「ねぇ…ギル?ちゃんと吸って?」
窓に寄りかかり、金髪に碧眼の少年、オズは首元にある黒髪の青年に話しかけた。
黒髪のギルと呼ばれた青年は小さなうめき声を上げながら、首元から離れようともがいた。
「ぃ…、やだ…っ……!このままじゃ、俺はお前に何をするか…っ!」
「っ!ギル!」
オズの制止を振り払い、ギルは弱弱しくオズを押しのけた。
ギルの顔に余裕の色は無く、あともう少しで理性が切れる寸前。
そんな顔に、オズは小さく笑い声を上げ、もう一度自分の首元にギルの顔を近づけた。
「…だいじょぶだよ…ギル。お前が壊れそうになったら、俺が止めてやるから…な?」
「!、オズ……!」
ギルはオズの白い首筋に尖った牙を近付け、一瞬の躊躇の後に本能のままに牙を突きつけた。
「っぁ……!」
鈍い痛みとともに襲ってくる、何ともいえぬ心地良さにオズは言葉を失った。
コレがカイラクと言うものなのだろうか?
広がる痺れ、甘い痛み。
脳裏に響く、喧しいほどの鐘の音。
それは…犯してはならない罪の始まりの音。
「ギ、ルっ・・・!ぃ、たいっ……っ!、やめっ!」
オズの叫び声はギルには届く事はもう無い。
ギルは一度顔をあげ、血塗れた唇でオズの言葉を奪った。
刹那、背中を駆け上がる何かがオズを支配する。
一度知ってしまったら、逃れられない心地良さ。
それはまるで、中毒性のある麻薬と同じ。
「んっ…ギル……、たすけ……てっ、!」
オズの悲痛な叫びは、誰に届くことなく闇へと消えていった。
マジでありがとうございます!!パート2のほうもありがたくいただくことにしました!!
っというかオズのセリフがエロかったですよ…パート2のほう…
読んでてちょっと恥ずかしかった…
読んでる最中にお母さんくんじゃねぇー!
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